『ブルーピリオド』芸術の世界に凡人が挑む! 美大を目指す高校生のリアルな青春ストーリー

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高校2年生の矢口八虎は、成績優秀で友人関係も良好な優等生だが、内心では空虚さを感じていた。
ある日、美術室で見た絵画に衝撃を受け、美術の世界に魅了される。

東京藝術大学を目指すことを決意した八虎は、美術部に入部し、予備校にも通いながら猛勉強を始める。

才能の差に悩みつつも、仲間たちと切磋琢磨しながら成長していく。
母親との確執や経済的な問題も乗り越え、八虎は藝大受験に挑戦する。

合格後も、新たな課題や競争に直面しながら、芸術家としての道を歩み続ける八虎の姿を描く青春ストーリー。

 

『月刊アフタヌーン』(講談社)にて2017年6月24日発売の8月号から連載中。

『ブルーピリオド』 (Blue Period.) は、山口つばさによる日本の漫画。

『ブルーピリオド』のあらすじと概要

『ブルーピリオド』のあらすじ


高校2年生の矢口八虎は、成績優秀で友人関係も良好な優等生だが、内心では空虚さを感じていた。
ある日、美術室で見た先輩・森千景の絵画に衝撃を受け、美術の世界に魅了される。この体験をきっかけに、八虎は東京藝術大学を目指すことを決意する。

美術の才能に目覚めた八虎は、高校の美術部に入部し、同時に予備校にも通い始める。しかし、美術の世界は想像以上に厳しく、才能の差に悩まされる。

特に、天才肌の佐藤宏との出会いは、八虎に大きな衝撃を与える。予備校では、小林十造講師の指導を受けながら、技術を磨いていく。
同時に、岡村巧や山田リョウなど、個性豊かな仲間たちとも出会い、切磋琢磨しながら成長していく。一方で、八虎の母親は息子の進路変更に強く反対し、家庭内での軋轢が生じる。

また、美術用品の購入や予備校の授業料など、経済的な問題も浮上する。これらの困難に直面しながらも、八虎は諦めることなく、藝大受験に向けて猛勉強を続ける。

受験直前には、体調を崩すなどのトラブルに見舞われるが、仲間たちの支えもあり、なんとか試験に臨む。
激しい競争を経て、八虎は藝大に合格を果たす。

藝大入学後も、八虎の挑戦は続く。新たな環境での競争や、自身の表現を模索する苦悩に直面する。
先輩の黒木葉子らの指導を受けながら、芸術家としての道を歩み始める。大学生活では、新たな仲間との出会いや、海外留学の機会など、八虎の世界はさらに広がっていく。
同時に、プロの芸術家として生きていくことの難しさや、自身の表現の意義について深く考えさせられる。

物語は、八虎が自身の芸術観を確立し、独自の表現を追求していく過程を描いている。挫折や葛藤を経験しながらも、仲間たちとの絆や芸術への情熱に支えられ、八虎は成長を続ける。

『ブルーピリオド』は、芸術の世界に飛び込んだ若者たちの青春と成長、そして芸術家としての生き方を描いた物語である。
美術の技術や知識だけでなく、人間関係や自己実現の難しさなど、普遍的なテーマも含まれており、読者の心に深く響く作品となっている。

 

主要キャラクター

  • 矢口八虎:主人公。高校2年生で成績優秀だが、美術に出会い人生が一変する。
  • 鮎川龍二:八虎の同級生で美術部員。八虎を美術の世界に導く。
  • 小林十造:美術予備校の講師。八虎たちを指導する。
  • 佐藤宏:八虎のライバルで、天才肌の美大受験生。
  • 森千景:八虎が美術室で出会った先輩で、彼を刺激する存在。
  • 結城貴志:八虎の幼なじみで、パティシエを目指す。
  • 岡村巧:美術予備校で八虎と出会う女装男子。
  • 山田リョウ:八虎のクラスメイトで、美術部に入部する。
  • 黒木葉子:藝大の先輩で、八虎たちを指導する。

ブルーピリオド』の感想とレビュー

『ブルーピリオド』面白いと評判のポイントとは?

  1. 美術の世界を詳細かつリアルに描写している
  2. 主人公の成長過程が丁寧に描かれている
  3. 美術に関する専門的な知識が学べる
  4. 芸術家としての生き方や価値観が問われる


『ブルーピリオド』のレビュー  

2019/2/11 ⭐️⭐️⭐️⭐️

一時期話題となったマンガです。
・ネクストブレイク部門大賞
・みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2018
・このマンガがすごい!2019オトコ編 4位
ハードル高めで読み始めましたが、美術の知識が入るのがとても良い、そして展開が面白い。

2022/03/20 ⭐️⭐️⭐️⭐️

すごく好きで胸が熱くなる。創作系、特に美大入試とかを目指していたならわかる!てなるかも(私はなった)この漫画を現役高校生の時に読みたかったとも思う。
とにかく好きなことをやろう!と意欲的にさせてくれる。

2023/11/20 ⭐️⭐️⭐️⭐️

自分も学生時代にやりたいことを見つけたかったな…きっかけをくれたり心に刺さる言葉をくれる、こんな素敵な先生に出会いたかったな…と寂しい気持ちにはなるが、好きなことを本気でやり続ける気持ちは今からでも遅くないのかなとも思った。
「美術は文字じゃない言語」って表現が素晴らしい。伝わり方は人それぞれだしその時々で全く変わるよね…絵を描きたくなる。
絵を描くことが好きな人は是非読んでほしい漫画。続き全部買います。

アニメ『ブルーピリオド』

【2021年10月放送】TVアニメ『ブルーピリオド』 第1弾PV

【2021年10月放送】TVアニメ『ブルーピリオド』 第2弾PV

映画『ブルーピリオド』

【全キャスト・スタッフが情熱をかけて挑んだ撮影の軌跡ー】Making of 『ブルーピリオド』2024年8月9日(金)公開

映画『ブルーピリオド』ファイナル予告 2024年8月9日(金)公開