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人類を苗床に繁殖する種族「サキュバス」と、彼らを根絶しようとする人類が繰り広げる闘いを描く漫画。
相容れない2つの種族が闘争を始めて悠久の時が流れた頃、戦いを終わらせる「王」が誕生する。王に選ばれた勝者は果たして?
『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2022年41号から2024年41号まで連載。その後『ヤンマガweb』(同社)に移籍して2024年9月28日から連載中。
『リリーメン』のあらすじと概要
『リリーメン』のあらすじ
LILI-MENの物語は、人類と「サキュバス」という種族との間の壮絶な闘争を描いています。
サキュバスは人間を苗床として利用し繁殖する種族であり、人類はこれを根絶しようと戦っています。
物語の主人公ニトは、ある施設で育てられた人間の一人です。
彼は自分たちがサキュバスによって飼育されている真実を知り、衝撃を受けます。致命傷を負ったニトは、最後の力を振り絞って施設の奥にあった卵の中に入り込み、そこにあった全ての力を吸収します。
その結果、ニトは人間ともサキュバスとも区別がつかない特殊な存在へと変貌を遂げます。
謎の女性ヒイロの助けを借りて施設から脱出したニトは、公安殖魔対策局(マルサ)に加わり、人間とサキュバスの共存を目指して戦うことを決意します。
彼は自身の新たな力を駆使しながら、強大なサキュバスたちと対峙し、激しい戦いを繰り広げていきます。
この過程で、ニトは自身の運命と向き合い、成長していきます。
人類とサキュバスの全面戦争の中で、彼は「王」と呼ばれる存在の誕生と、新たな歴史の幕開けに関わっていくのです。
主要キャラクター
- ニト:主人公。サキュバスの施設で育った人間で、特殊な力を持つ存在に変貌する。
善性を持ち、生命に対する強い尊厳を持つ。 - ヒイロ:謎の女性。ニトを施設から救出し、外の世界へ導く。
- 山田隊長:マルサの隊長。ニトと激しい戦いを繰り広げる。
- ラセツ:敵陣の副将。山田隊長と壮絶な戦いを展開する。
- ビッグダディ:肉の派閥の首領。詳細は不明だが、重要な敵対者として描かれている。
- 黒鉄:詳細不明だが、ニトと対立する人物として登場。
- 鳥:ニトたちと共に行動する仲間。
『リリーメン』の感想とレビュー
『リリーメン』面白いと評判のポイントとは?
- 人類とサキュバスの壮絶な戦いを描く独特な世界観
- 主人公ニトの成長と葛藤を丁寧に描写
- 迫力あるバトルシーンと緻密な作画
- 複雑な人間関係と登場人物たちの深い背景、サスペンス要素とダークファンタジーの融合
- 生命の尊厳や種族間の共存といった重いテーマの探求
- 予測不可能なストーリー展開
- キャラクターの魅力的な個性と成長
『リリーメン』のレビュー
2022/1/21 ⭐️⭐️⭐️⭐️
LILI-MENの主人公ニトは、純朴で世間知らずな性格が魅力です。試験管培養で育ったため、日常的な言葉さえ知らない設定が面白さを引き立てています。
作品全体には既視感もありますが、物語の面白さに集中して楽しめます。2024/06/20 ⭐️⭐️⭐️⭐️
何かグロイ戦闘シーン多めですね。サキュバスに苗床として育てられた主人公が純真すぎるうえ、ろくでもない組織が次々よってきてしまってますが、幸せになれるのかな ?