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舞台は湘南の風が吹き抜ける鎌倉。
高校1年生の優等生・是岸遊人は、幽霊を食べて除霊する特殊能力を持つ宍喰野虎落と出会います。
当初は幽霊の存在を信じていなかった遊人でしたが、虎落との不思議な体験を通じて興味を持ち、共に「ファントムバスターズ」を結成することに。
幽霊を見ることができる観崎薫と幽霊と会話できる多聞康太郎も加わり、彼らの青春と除霊活動が始まります。
『ジャンプスクエア』(集英社)にて連載中。
『ファントムバスターズ』のあらすじと概要
『ファントムバスターズ』のあらすじ
鎌倉の高校に通う1年生の是岸遊人は、成績優秀で真面目な生徒として知られていました。
しかし、彼の平凡な日常は、ある日突然、宍喰野虎落との出会いによって一変します。
虎落は、幽霊を食べて除霊するという特殊能力を持つ破天荒な同級生でした。
当初、遊人は幽霊の存在を全く信じておらず、虎落の言動を奇異の目で見ていました。しかし、ある日、学校で起こった不可解な事件をきっかけに、遊人は虎落の能力を目の当たりにします。
驚きと戸惑いを感じながらも、遊人は次第に超常現象の世界に興味を持ち始めます。
虎落との交流を深める中で、遊人は自身の中に眠る潜在能力に気づき始めます。それは、幽霊の存在を感知する能力でした。
そんな中、幽霊を見ることができる観崎薫と、幽霊と会話できる多聞康太郎が加わり、4人は「ファントムバスターズ」を結成します。彼らは、鎌倉の街で起こる様々な怪奇現象や幽霊騒動に立ち向かっていきます。
しかし、彼らの活動は単なる除霊だけではありませんでした。
幽霊たちの悲しい過去や未解決の思いに触れることで、4人は人間の心の複雑さや生きることの意味を考えさせられます。
特に遊人は、幽霊たちとの関わりを通じて、自身の価値観や人生観を大きく変化させていきます。
一方で、彼らの活動は次第に大きな謎に迫っていきます。
なぜ虎落には幽霊を食べる能力があるのか。鎌倉の街に潜む古くからの秘密とは何か。そして、彼らの能力の真の意味とは。
ファントムバスターズの4人は、高校生活と除霊活動の両立に奮闘しながら、自分たちの能力の起源と、鎌倉の街に隠された大きな謎に迫っていきます。
青春と超常現象が交錯する中、彼らの成長と友情、そして不思議な冒険の物語が展開していくのです。
主要キャラクター
- 宍喰野虎落(ししくの もがり):幽霊を視ることはできないが、幽霊を喰らうことで強制除霊させることができる。
他人の霊力を借りる(触れる)ことで当人の霊能力を借りられ、霊感のある者同士にはその恩恵をシェアできる。
代々霊媒家業の家系で、秋田県の山で修行するか、鎌倉中の霊を除霊し力をつけるかの2択から、青春を求め鎌倉へとやって来た。 - 是岸遊人(これきし ゆうじん):高校1年生の優等生です。
当初は幽霊の存在を信じていませんでしたが、虎落との出会いを通じて超常現象に興味を持ち始めます。
幼少から秀才と周りにもてはやされる。唯一普通の子どもとして接してくれた祖母を敬愛しているが、彼女の「死んだら幽霊になって会いに来る」という約束が果たされないことから、幽霊は断固信じないことにしている。 - 観崎 薫(かんざき かおる):幽霊を見ることができる能力を持っています。
その能力を活かしてファントムバスターズの活動に貢献しています。
幼少から霊が視える体質で、視えるとわかると憑いて来る亡霊の性質から散々な目に遭ってきている。
霊が近づき難い雰囲気を演出するため、あえて髪を染めてチャラい見た目をしている。
オタク気質であり、人生のバイブルは『SLAM DUNK』。 - 多聞康太郎(たもんこうたろう):霊の声だけが聞こえる体質。
霊能力故に奇異の目を向けられてきたため生身の人間とは目を合わせるだけでも吐いてしまうほど苦手に。
反面姿が視えず声だけ聞える霊に対しては普通に会話できる。対話できる霊は、なるべく平和的に除霊することを望む。 - 肆矢真莉愛(よつやまりあ):遊人と同じ中学出身で、遊人をとても尊敬している女子生徒。
中学の時とはまるで違う外見で、高校デビュー。 - 宍喰野斂(ししくのれん):分家に拾われた。少し抜けたところがある。
虎落を暗殺するために鎌倉にきたが、ファントムバスターズたちに触れ迷いが生じた。
今は虎落の隣で暮らし、暗殺の機会を狙っている - シャルル・ド・ノワール・守(まもる):新しく赴任した化学の教師。
昔、仲間と除霊の旅をしていたが悪霊の大群と壮絶な戦いの末、大半の霊能力を失ってしまったと自称している。
作者: ネオショコについて
作者: ネオショコについて
作者のネオショコは新進気鋭の漫画家、イラストレーターです。『ファントムバスターズ』で注目を集めています。
独特の世界観と魅力的なキャラクター造形が評価されており、今後の活躍が期待されています。
『ファントムバスターズ』の感想とレビュー
『ファントムバスターズ』面白いと評判のポイントとは?
- ユニークな設定:幽霊を食べて除霊するという斬新な能力が物語の核となっています。
- 青春と超常現象の融合:高校生活と除霊活動が絡み合う展開が、読者を引き付けます。
- キャラクター間の相互作用:異なる能力を持つ主要キャラクターたちの協力関係が魅力的です。
- 鎌倉という舞台設定:歴史ある街並みと現代の高校生活が織りなす独特の雰囲気が楽しめます。
『ファントムバスターズ』は、青春ドラマと超常現象を巧みに融合させた作品です。
幽霊を食べるという独創的な設定を軸に、高校生たちの成長と友情、そして不思議な体験が描かれています。
鎌倉という歴史ある街を舞台に繰り広げられる物語は、読者を引き込む魅力に満ちています。
ネオショコの斬新な発想と丁寧な描写により、この作品は多くの読者から支持を得ており、今後の展開が楽しみな漫画作品と言えるでしょう。
『ファントムバスターズ』のレビュー
2023/2/24 ⭐️⭐️⭐️⭐️
ジャンプ+の読み切りを見て面白かったので購入しました。
人間が幽霊になるなら、こんな幽霊になるわなーって思いながら見てます。
切ない瞬間もありギャグと青春で楽しかったです2023/12/27 ⭐️⭐️⭐️⭐️
全体的なギャグセンスも高く、台詞や表情、話の展開に何回も笑わせられる。百聞は一見に如かず、是非見てほしい。
読み切りと一話の試し読みで気になって一巻を購入したが、大満足。買ってよかった。
2024/9/05 ⭐️⭐️⭐️⭐️以前から気になっていたシリーズなので、既刊の3巻までを一気読みしました。
鎌倉を舞台にした、男子高校生たちがワチャワチャ繰り広げる悪霊退散青春コメディです。
ホラーあり、ギャグありと、とっても好みでした
『ファントムバスターズ』あらすじ総括
◆舞台は湘南の風が通り抜ける街・鎌倉。
●遊人が出会ったのは、幽霊を食べて除霊する能力を持つ宍喰野虎落(モガリ)。当初幽霊の存在を信じていなかった遊人だが、虎落との不思議な体験を通じて興味を持つ。
◆幽霊を見ることができる観崎薫(ザキ)と幽霊と会話できる多聞康太郎(タモン)も加わる。
● 4人で「ファントムバスターズ」を結成し、除霊活動を始める。
◆ 学生生活と除霊活動を両立させながら、様々な超常現象に立ち向かう。
● 物語は男子高校生4人の和気藹々とした日常と怪異現象が混在する形で展開される。
◆ 鎌倉を舞台に、青春と悪霊退散が融合したコメディ要素とホロっとするストーリーが絡み合う物語。